Rwandaへの想い

 物乞いをして最低限の食事でその日暮らし。現実逃避に地酒を飲んで、空腹や辛さを一瞬忘れる。
 どうせ、私たちは、、、
 歴史的に虐げられたルワンダで希望を見出せなかった。そんな大人たちに出会いました。

 夫の転勤がきっかけでアフリカ3カ国約6年滞在し、国際NGO・NPOの活動に参加しました。
 ルワンダのミヨべ村で、「職業訓練」と「働いて暮らすこと」を考えるワークショップを繰り返したところ、大人たちの変化を目の当たりにしました。
親が自分の技術で働いてお金を得ることで、子どもの身なりを整えるようになり、子どもは学校に通う喜びを知りました。
 働いて暮らす生活を知って、尊厳を持って生きることに気づいたのです。

 日本に帰国して育児をしながら現在、私ができることは、ママ友でもあるルワンダのお母さんたちと仕事で繋がり続けること。
 だから、INSHUTIの商品は全てMADE in RWANDAです。



共に生きること

INSHUTI(インシュティ)とは、ルワンダ語で「ともだち」という意味です。
 その名のとおり私たちは、ルワンダの人々と友達でありたいと思っています。

ビジネスパートナー

 NGO、NPOでの経験を通して、彼女たちをサポートするには様々なカタチがあると知りました。
 職業訓練の機会を提供することや、寄付を募ることもその例で、とても重要なことです。
 そしてそれらを知ったうえで考えに考え、出した答えが、ビジネスパートナーとして「共に生きる」というカタチでした。

 INSHUTIの商品が皆さんの手に届くまでには、多くのルワンダの人々が関わります。
 現地で生地を扱う人たち、それを縫製する人たち…
 私たちが目指すのは、このINSHUTIの活動がルワンダの人々の雇用を生み、それが継続される仕組みをつくること=共に生きていくことです。
 そしてその先にいつか、お互いに友達だと言い合える日が来ることを願っています。